【ギャップ萌え】ゲインロス効果で恋愛成就！5つの方法と注意点

• 恋愛で自分の魅力を高めたい・・・
• どうやって好感度を上げるかわからない
• どんな心理学テクニックが効果的なのだろう・・・

あなたはこのようなことを悩んでいませんか？

実は、そんなあなたにおすすめな心理学の法則があります。

それは「ゲインロス効果」です。

ゲインロス効果とは、最初に相手にマイナスの印象を与えてからプラスの印象を与えることにより、相手により強い好感を持たせる心理効果です。

この記事では、ゲインロス効果の意味や実験、条件、恋愛での使い方や注意点を詳しく解説します。

結論から言うと、ゲインロス効果はギャップやタイミングを上手く調整して使うことがポイントです。

うまく使うとあなたの恋愛はうまくいきますよ！

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ゲインロス効果とはマイナスからプラスへの印象変化

ゲインロス効果を一言で表すと「良いギャップ」のことです。マイナスの印象を持たれた状態でプラス面を見せると、よりポジティブな印象を相手に与えることができる心理現象のことを意味します。

ちなみに、英語のゲインは「利益（プラス面）」、ロスは「損失（マイナス面）」のことを指します。つまり、マイナスからプラスへの変化が大きいほど、相手の心に影響を与える変化が大きくなるということです。

ゲインロス効果の実験

ゲインロス効果を証明した有名な実験があります。

アメリカの心理学者エリオット・アロンソンとダーウィン・リンダーが行ったもので、女子学生に対して男子学生から4種類の評価パターンを受けさせました。

• 肯定条件：一連の評価は全て非常に肯定的
• 否定条件：一連の評価は全て非常に否定的
• 獲得（ゲイン）条件：最初の数回の評価は否定的だが、次第に肯定的になり、肯定条件の評価の高さにまで達した
• 損失（ロス）条件：最初の数回の評価は肯定的だが、次第に否定的になり、否定条件の評価の低さにまで達した

この実験の結果、女子学生は獲得条件の男子学生に最も高い好感度を示しました。つまり、最初は否定的な印象でちょっと感じの悪い人だったけど、次第に優しくなってくれた人ほど魅力的に感じたということです。

ゲインロス効果が発生する条件

ゲインロス効果が発生するためには、以下の2つの条件が必要です。

同じ系統で変化を与える

相手が気にしているポイントや関連性のある特徴で印象を変えることです。例えば、時間にルーズな人がデートでは時間厳守するようにすると良い印象を与えますが、時間にルーズな人がデートでは料理が上手だと言っても関係ありません。

徐々に変化させる

急に話がコロっと変わってしまうと不信感や疑いの目を持たれてしまいます。徐々に好印象になるように変化させていけば、相手は自然に受け入れてくれます。

ゲインロス効果を恋愛で使う方法とは？

ゲインロス効果を恋愛で使うためには、以下の5つの方法がおすすめです。

初対面では控えめに

ゲインロス効果で好印象を与えるためには、初対面では控えめに接するのがおすすめです。

出会いを求めている男女なら合コンなどで初めて出会う異性に対して「良く思われたい」と思うのが人間の普通の心理です。しかし、ゲインロス効果を使って恋愛に発展させるには、初対面のときには頑張りすぎないことがポイントです。

最初から飛ばして一生懸命頑張ると、「いい人」止まりになってしまう可能性があります。初対面のときは自分からはグイグイ話しかけず控えめにしておきましょう。

連絡先を交換して2人でデートする機会をつかんだら、自然に接するだけで、「思ったよりも話しやすかった」「予想よりも話が盛り上がって楽しかった」と一気によい印象を与えることができるでしょう。

厳しさの中にある優しさを見せる

気になる人と距離を縮めたいと思うと、誰だって相手に優しくしたくなりますよね。しかし、ゲインロス効果を使って恋愛を成就させるには、優しいだけではダメです。

相手が仕事のことで少し愚痴を言ってきたらいきなり甘やかさずに叱咤激励してみましょう。そして、相手がひどく落ち込んでいるタイミングで、誰よりも親身になって話を聞いてあげるのです。

そうすると、「この人は本当に心配してくれている」と好感度が増しますよ！

ここぞというときにセックスアピールをする

ここぞというときにセックスアピールをすることもゲインロス効果です。普段仕事でかっちりしたスーツ姿の人は、デートのときに少し首元が開いたシャツを着る。パンツスタイルが多い女性はスカートを履く。このような格好は、通常スタイルとのギャップがあり、好きな人を意識させることが期待できます。

できなかったことにチャレンジする

できなかったことにチャレンジするのも、ゲインロス効果を期待できます。例えば、料理ができない人は料理教室に通ってみたり、恋愛経験が少ない人は積極的に出会いの場に参加したりすることです。そうすると、「この人は頑張ってるんだな」「成長してるんだな」と相手に評価されますよ。

女性の中には、「料理したことがない」「家事は苦手」という人も珍しくありません。そういった面を普段からオープンにしているのであれば、好印象を与えるチャンスです。

意中の人に会う度に少しづつ料理や家事ができるようになっていると、「前に料理や家事苦手って言ってたけど、頑張ってるんだな」と好感を持ってもらえるでしょう。

自分の印象と逆のことをしてギャップ萌えを狙う

ゲインロス効果を狙うには、自分への印象と逆のことを実践するのが手っ取り早くておすすめです。

たとえば、周りから「いつも怒っているように見える」「話しかけづらい雰囲気がある」と思われているならば、笑顔で積極的にコミュニケーションを取りにいきます。

すると、「意外と明るくて面白い人なんだなぁ」「思っていたよりも話しやすいかも」と思ってもらうことができます。

自分への印象がマイナススタートであれば、プラスになることをすれば大きなゲインロス効果が期待できますよ。

この心理術を使って、マイナスな印象を逆手にとりましょう。

恋愛でゲインロス効果を使うときの注意点

ゲインロス効果を使うときに注意したい点が2つあります。

ギャップが大きすぎると逆効果になることがある

ゲインロス効果を使うには最初にマイナス面を見せてからプラス面を見せることが必要ですが、そのギャップが大きすぎると、相手に不信感を抱かせてしまいます。

例えば、「私は人見知りで話すのが苦手なんです」と言っておきながら、デートのときにはしゃべりまくったり、他の人とも仲良くなったりすると、「この人は嘘つきなのかな？」「心理学テクニックを使っているのかな？」と疑われてしまうでしょう。

そうなると、相手に好印象を与えるどころか、嫌われてしまう可能性が高くなります。

ゲインロス効果を使う場合は、自分の本性とあまりかけ離れたことは言わないようにしましょう。

マイナス面を見せるのは最初だけ

ゲインロス効果を使うには最初にマイナス面を見せてからプラス面を見せることが必要ですが、そのマイナス面を見せるのは最初の方だけにしておきましょう。

例えば、「私は料理が苦手」と言っておきながら、おうちデートのときに自分で作った料理を出すと、「この人は料理ができるじゃん」と好印象を与えることができます。

しかし、その後も「私は料理が苦手で…」と言い続けるのは逆効果です。ゲインロス効果を使うときは、マイナス面を見せた後はプラス面をアピールするようにしましょう。そしてプラス面を一度見せたら再度マイナス面を見せる必要はありません。

恋愛でゲインロス効果を使う時のよくあるQ&A

恋愛でゲインロス効果を使う時のよくある質問とその回答をまとめました。

恋愛心理学：ゲインロス効果（まとめ）

• ゲインロス効果とは最初にマイナスの印象を与えてからプラスの印象を与えることで、相手により強い好感を持たせる心理効果
• ゲインロス効果を恋愛にも活用できる
• ギャップを上手く使えば相手に好印象を与えることができ、幸せな恋愛ができる

この記事ではゲインロス効果の意味や恋愛での使い方、注意点を解説しました。

良いギャップを上手くつかって気になる相手に好印象を与えることができれば幸せな恋愛ができます。

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